2019-01-01から1年間の記事一覧
ごく当たり前に使われる「自殺」。しかしその定義はみな同じなのだろうか。 きっと自死遺族とその他では全く捉え方は違うはず。 自死遺族は自殺を「追い詰められた死」と捉え、自殺という文字列を嫌い、「自死」と表現することが多い。 「自殺遺族」という文…
怒りはたくさんある。 だからといって今の自分の何もかもを社会のせいにする気はない。 社会の、誰かのせいにしても誰も自分の人生に責任はとってはくれない。 しかし「自己責任論」のみに帰結するのとも違う。 守れなかったもの、大切にしきれなかったもの…
遺族会の参加したい、でも… そんな声、何度も聞いたことがあります どんなところか不安、 話す自信がない、 話を聞く自信がない、 行くと言って行けるか自信がない きっと不安を挙げればきりはありません そして行けば必ず「良いもの」になるとも限りません …
流した涙の数パーセントは蒸発してお空に昇ってくんだってそれが雲となり、雨となり地上に降り注ぐその循環が80年って宇宙を研究してる学者さんが言ってたよ赤子の頃に流した雨は80歳になったら巡りあえるかなあなたの流した涙にも80年後にあえるのねあなた…
誤解を恐れずに言う。全てを否定できるのなら死んでもいいのかもしれない。星空や山々、海原、草花など自然の美しさ、猫や犬の愛くるしさ、ケーキやチョコの美味しさ、ラーメンの絶品さ、お酒の旨さ、愛する人の幸せ、世の子たちの幸せ、いつもの布団と枕。…
自死遺族に先輩も後輩も当然ないけれど、どんな月日を過ごそうと、日を重ねるごとに新たな自死遺族は増え続け…。やはり急性期が一番つらいのは間違いない。その人たちがいち早く何かの場を見つけることが大切。ツイッターでも遺族会でもいい。癒されはしない…
あの日の自分に言いたいこと・泣く事に罪悪感を抱かなくてよい・慌てて何もかも捨てなくてもよい・人に無理に伝えようとしなくてよい・言葉に敏感になりすぎず流す・かまってちゃんになってはダメ。かまってもらうどころかどんどん人が離れていく・悲しみと…