先輩も後輩もないけれど、どうか見つけられますように
自死遺族に先輩も後輩も当然ないけれど、どんな月日を過ごそうと、日を重ねるごとに新たな自死遺族は増え続け…。やはり急性期が一番つらいのは間違いない。その人たちがいち早く何かの場を見つけることが大切。ツイッターでも遺族会でもいい。癒されはしないが独りではないことは心の拠り所になる。
— 命のしずく🍀💧 (@inochinoshizuku) 2018年4月30日
先輩も後輩もないけれど、人を失ったときの心の流れはある程度同じで、それがどこで繰り返し、いつまで繰り返すかというリズムや長短が違うだけ。
急性期の興奮状態は、まさに初期だけの反応で興奮していた分、落ち着いたあとの落ち具合は想像を絶する。
この時期に支えや拠り所、共通の体験をした人ととの共有や分かち合いがあれば、心は崩れ切りはしない。
ネット、特にSNSが普及したおかげで同じ境遇の人や、会の情報の手に入れやすくなったことはいいこと。
ただSNSは毒にもなる。遺族会でも全てがすべていいわけではない。
精神科や心療内科、カウンセラーもそう。
適度な距離と、過度の依存に注意しながら、何かにたどり着いてほしいと切に願います。
ちなみに私のときは、mixi全盛期で「自死遺族の集い」というコミュニティがあり、そこに救われました。
実際に付き合いがあった方も数人いました。
本当に、本当に救われました。
そういう場と、どうか出会えますように。