自殺の実態

平成29年の自殺者数は21,321人。

毎日約58人が自ら命を絶ったということです。

 

つい数年前まで、10年間近く自殺者数は3万人超えでした。

自殺者数は減っているとは言え、未成年は増えているという現状、20〜30歳までの死因は1位は「自殺」です。

 

また15〜19歳の死因も不慮の事故にに続き、2位となっています。

 

一人の自殺や自殺未遂により、深刻な心理的影響を受ける周囲の人は5〜6人いると言われます。

 

つまり2万人が自殺し、少なくとも10万人は深刻な心理的影響を受けているということになります。

 

平成26年の自損行為での救急車の出動件数は約6万件、 搬送数は約4万人です。

これが現在の大まかな自殺の実態です。

 

他人事ではなく、いつだれが何らかの形で当事者になるかはわかりません。