悲しみは海より碧く、深く〜suicide story〜

父の自死。私の人生。新たな命。苦悩、喜び、葛藤、そして生きるということ、死ぬということ。

悲しみは続〜くよ〜、ど〜こま〜で〜も〜♫

悲しみは消えません。

それは何年経っても消えることはありません。

 

とき薬なんてありません。

いえ、効くものと効かないものがあると言ったほうが正確かもしれません。

 

人は忘却する生き物だからこそ、生きていけるですが、忘却できないものも確かに存在します。

 

ただし痛みに耐えることに慣れることはあるのかもしれません。

あの日のことを思う浮かべると、また不意に襲ってくると未だに衝撃が強く、一気に不調街道まっしぐらですか、それも当初よりはだいぶ減ってきました。

 

それは悲しみが薄れたのではなく、痛みに疼いている自分が日常の中で当たり前になっているのです。

 

あの日から全ての感情は麻痺し、ただただ痛みや辛さにだけ敏感になっていましたが、時が過ぎていくうちに、感情の麻痺は取れてきます。

 

痛みや辛さは変わらないのですが、季節の移り変わりや日常のある意味での幸せを感じることはできるようになってくるのだと思います。

 

ただしふと幸せを感じた瞬間、猛烈な罪悪感にさいなまれることは多々あります。

罪悪感でなくても、幸せ感じたことで、それを共有したかったという願望が強く沸き起こり、結局悲しみの刃が研ぎ澄まされることもあります。

 

でもこの悲しみの深さこそが、この悲しみの継続こそが、あの人への想いの現れだとも思っています。

 

生きていて無駄なことなんてありません。

そして意味もなにもありません。

 

明日美味しいチョコが食べられたらいいな。

それだけで明日のことは十分です。